interrogacormeum

この文章は、先日拙作「電子世界の虚像」が一周年を迎えた事に関連して記されたものである。
まずは拙作をインストールして頂き謝辞を述べさせていただく。このゴーストは私以外のユーザの手に渡って初めて意味があるからである。

この文章の執筆理由の九割をこなした所で、今後の更新予定について記させていただく。以下の全てを二年目にこなす訳ではないが、大雑把にどのような傾向で機能・トークが追加されるかを記しておく。
但し、以下の更新予定については、起動回数イベント1を見ている事を前提として記述させていただくため、その類のネタバレを回避したいものはこれから先の文章を読むべきではない。

・機能面その1　占い機能
タロット占い機能が実は未完成である。私の記憶が正しければ、このタロット占い機能は愚者から節制までしか引かれないはずである。二年目は世界までトークの追加をしたい（宣言しておかねばやらない故に、これだけは宣言する）。この点は実装優先度は高く付けている。
また、将来的にはアストロダイス占い・ルーン占いには出た結果に応じて簡易的な解説を付けたいとは考えているが、優先度は今のところ低い。

・機能面その2　惑星時間通達機能
機能と言っていいのかも分からないが。これについては、日の出日没の算出を行ってくれるSAORIの導入により、技術的に実装が可能になっている（日の出日没計算のSAORI制作者のape氏に謝辞を述べさせていただく）。
ただ、現時点では惑星時間の算出表を「日の出・日没時刻から一時間刻みで見る」のか「現在時を参照する」のかが私の知識不足により実装を見送っている状態になる。つまりは「6:30に日の出を迎えた場合、惑星時間は7:30で変わるのか、7:00で変わるのか」である。ご存知の方がいればご教示願いたい。
この機能には優先度を付けていない為、知識を得たどこかのタイミングで実装される事となるだろう。

・機能面その3　クイズ機能
これについては現在、拙作ゴースト内での知識の復習を目的としている為、トークが増えればその分問題は増やしたいとは考えている。ただし解説が追い付くかは分からないのだが。
あまりに長らく放置している為、クイズは問題文だけ作り、余裕があれば解説を入れるという方向で制作したい。優先度中。

・機能面その4　色々教えて機能
メニュー→話しかける→色々教えての順で進むと入れる機能である。つまりは複数のランダムトークに散らばったトークを一つにまとめ、任意のタイミングで閲覧できるようにする試みである。
ランダムトークのコピペである事に謎の負い目を覚えて文章の整形が億劫になって放置している。そもそも利用者がいるのかも謎なのだが、更新するならば大きな鍵やルーン文字などの解説も一覧から呼び出せるようにしたい。利用者がいるならフォームやコメントなどで伝えてもらえれば優先度を上げる。優先度低。

・機能面その5　何か教えて機能
コミュニケーショントークから直接ランダムトークを指定して呼び出せる機能である。作りはしたが、最終的には「色々教えて機能」に併合する可能性が高い。優先度低。

・ランダムトークについて
まず現在実装途中のものがルーンの解説についてである。現在ルーン解説は6種。実装予定は一応25種の予定であるが、増減するやもしれない。優先度高。
同じく現在実装途中のものがセフィロトの樹のセフィラについて。小径、パスについても入れねばならないかとは思うが、ひとまずセフィラ解説の追加で区切りをつけたい。優先度高。
実装に区切りはついているが、不足があるものとして、西洋占星術関係。その中でも惑星の解説やハウスの解説についてが必要か。優先度中。
同じく実装に区切りはついているが、不足があるものとして、ソロモン王の小さな鍵について。優先度低。
実装していないが、ランダムトーク追加の候補にあるもの。錬金術について。優先度低。
キャラクター性を見せるタイプのランダムトークの実装。思い付いたら適宜。

・コミュニケーショントークについて
全く何も考えていないので、ひとまずフォームで要望があればそれを、無ければ思い付いたら適宜。

・その他のシステムトークについて
起動時・終了時トークの拡充。特にキャラクター描写について。優先度高。

・未実装だが今後実装したいもの
彼に流れ込んだ記憶の一部を何らかの形でゴースト内で描写したいが、手法については慎重に検討している。優先度低。
版権作品に関連したサプリメントの作成。オリキャラと版権作品のクロスオーバーの形になるので、内容は人を選ぶ。個人としてはサプリメントの制作練習を兼ねて作りたい。優先度高。



こんな所だろうか。
繰り返しになるが、これら更新予定は二年目に全て行われるものではない。しかし、現段階の更新方針として参考にしてもらいたい。

最後になるが、拙作「電子世界の虚像」をこれからも楽しんでいただきたい。